古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

何にも書くことないような

zenkoh2008-10-08

 12時ごろ、宅急便で、古本2箱、古書往来座に送った。
 ぎりぎりまで作業する。最後なんて、何を箱に詰めたか憶えていない。そういう時に必要な本も出してしまうのだ。青山ブックセンターでの古本勝負が大苦戦しているので、月の湯では負ける訳にはいかない。もし2連敗するようなことになれば、覚悟はできている(?)。
 大銀で、カツドン食べて、ガケに入る。
 持って出た本は届いたばかりの詩集。
 『家』、北園克衛昭森社、昭和34年、200部限定、函なし。
 最近、100円の本ばかり買っているので、これではいけないと思い、目録で注文したもの。
 それと、伊藤整の『我が文學生活』2。他の巻(たしか全6巻)が見つからない。売ってしまったのだろうか。これはとても面白いので買い戻さないと。
 それと、ぼくはこの本の装幀が大好き。車中でゆっくりと味わうように読んだ。