古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

これぐらい買わないと買った気がしない

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「スムースランチ」
 8月11日(月)、12時30分、下鴨古本まつり会場、本部前集合。
 歩いてすぐの「グリル生研」で昼食べながらおしゃべりします。
 予約しますので、8月2日(土)までに、林哲夫岡崎武志山本善行に連絡してください。
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 「サンデー毎日」に『新・文學入門』の書評が大きく出ていた。ありがたいことだ。
 夏期講習中なのだが、火曜日は授業が夕方からなので、京阪電車、途中下車しまくった。
 といっても枚方、寝屋川だけにしておいた。三条で降り、樟葉で降り、していたら倒れてしまう。
 枚方ブックオフで、
 ドナルド・スポトー『ヒッチコック 映画と生涯』下、105円。近々、上も出るのではないか。
 小林勇彼岸花』文芸文庫、105円。
 と、手に持つと、お腹が痛くなってきた。最近、ずっとお腹いたい。
 駅に走りトイレに駆け込む。(なんでこんなこと書くんや)
 もっと見たかったが仕方ない、寝屋川の金箔に入る。
 店頭には50円、100円の本が並んでいる。
 50円の文庫棚から、
 ハヤカワ・ミステリ文庫の『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』『シャーロック・ホームズの回想』を。この文庫は大久保康雄訳、真鍋博装幀。
 金子国義カバー、ロマン文庫『快楽泥棒』。
 50円の単行本棚から、
 伊井直行『草のかんむり』、こちらは、長新太装幀。かわいい。予備校生がカエルになってしまう話。群像新人賞をとったのだった。
 店内で、
 小林信彦『冬の神話』、カバーなし、200円、うれしい。
 安岡章太郎『ちえかします』、昭和38年、筑摩書房風間完装幀、カット、200円、うれしい。
 昭和30年ごろの少しHな大人の漫画読本
 『セックスティーン』1から4、各300円。
 ブックオフにも寄る。
 冬樹社のあの黒い函に入ったの、現代日本映画論体系『戦後映画の出発』1、があった。105円。
 『上野英信集』の1と3も各105円。
 田中清光『詩人の山』も105円。
 淀川長治『サヨナラ サヨナラ サヨナラ』も105円。
 水野晴郎『映画のわかる本』も105円。
 田中純一郎『日本映画発達史』、4、中公文庫、も105円。
 レンツ『遺失物管理所』、クレストブックスも105円。
 今村楯夫『ヘミングウエイを追って』も105円。