古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

昼過ぎからの雨

zenkoh2008-05-19

〈お知らせ〉
 岡崎武志山本善行『新・文學入門』発売記念イベント。
 サイン会の予定。
 ◯21日(土)、ジュンク堂京都BAL店、5時から。
 トーク&サイン会
 ◯22日(日)、神戸の海文堂、3時から5時まで
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いつも思うのだが、ぼくも岡崎も大阪出身なのに、大阪でのイベントがないなあ。どうしてだろう。
どこか大阪でイベントやってくれるとこ、ないですかねえ。
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 マルギン前の100円均一は、月2回、第二第四月曜日だったのだが、今月から月3回になった。この古書店、スーパーの前を借りてやっているみたいだが、「上海ラヂオ」とう店名らしい。decoさんのブログに書いてあった。decoさんは、木曜日の鞍馬口の方に行かれているみたい。
 買った本は、
 ポール・オースター『孤独の発明』、
 花登筐『宴会屋英助』和田誠装幀、
 坂口三千代『クラクラ日記』、人間坂口安吾の魅力、ちくま文庫
 このあと、今日も駆け足で古本屋さん、本屋さんをまわる。
 「ぶんこどう」から「はぎしょぼう」
 そして、「恵文社」に。きれいな女の人が多い。
 もうすぐ本が出るので、ノムラさんに色々お願いしようと思っていたのが、ノムラさんの姿が見えない。残念無念、休みかなあ。
 たっぷりじっくり新刊書の匂いをかいで、こっそりと出る。
 「コミックショック」「ふくだや」「いのうえ」「よしおか」とまわり、ブックオフにも。
 買った本は、
 今村信雄編の『落語選集』を二冊、各100円。
 
 『新・文學入門』のカバー、石丸澄子さんによるシルクスクリーンをはじめて見ることができた。
 いやあ、いい絵になってるなあ。かわいくて楽しくて。ふたりの少年が本とたわむれてはしゃいでいる。本のやりとりを見る澄子さんのやさしい眼差しを感じることができた。
 ありがとう、と今度会ったとき、言おう。