金箔に行きたいと思い準備するが、時間が足りなくなり、あきらめる。まあ、明日から日曜まで休みなので行けるだろう。京都ならまわれるので、今日は白川通を北上した。ガケに寄って善行堂をチェックしてから、ぶんこどうへ。
天野忠編『京都襍記』、昭和18年、5000部、矢貴書店、300円。
前から気になってたのだが、やっと買えた。
「欧文堂」の100円箱から2冊。
絲山秋子『沖で待つ』と、河出文庫特装版、夏目漱石『草枕』、河出文庫特装版は集めている。
福田屋、吉岡をまわり、ブックオフへ。
八木義徳『家族のいる風景』、1985年、福武書店、200円。
山村修『気晴らしの発見』、2000年、大和書房、200円。
電車のなかで、絲山秋子、はじめて読んだ。あっという間に読了。ひっかかりがないのですぐ読める。
この引っかからないのが物足りないとも思う。
人生のある部分を目の前に差し出されるのだが、そんまま通りすぎてしまう。これはこちら側の問題か。
ちょっとまとめて、「今」の小説を読んでみたくなった。古いものばかり読んでいるのもな。
といいながらも、近松秋江を読みたくなってきた。
あっ、そうそう、中江俊夫『散文詩集 拒否』、1959年、文童社、西脇順三郎宛献呈署名入り、を入手した。前から欲しかった本なのでうれしい。もちろん100円ではありません。