古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

やっぱりカバ舍まえ

 朝、連絡が入り、坪内稔典さんにインタビューできることになった。
 動物園のカバ舍にいくことに。やっぱり。楽しみだなあ。
 小学4年生を教えたあと、ガケ書房に行く。古本棚が増えていた。『加藤一雄の墓』まであったので驚く。図書館の廃棄本だけど、佐藤泰志もあった。
 子子子ちゃんと少し話す。
 ぶんこどうで。
 萩原朔太郎『ソライロノハナ』、自筆歌集の復刻。
 はぎしょぼうで。
 高橋睦郎『十二の遠景』。
 図書館に行き、借りてる本の延長。
 すいめいどう。
 図録『土門拳のすべて』
 川口松太郎の『生きるという事』は、佐野繁次郎装幀本。もしかして装幀集成にもれているかもと買って帰るが、ちゃんと入っていた。
 今日、神戸から、三谷さんと猪花さんが京都に遊びにきているので、電話してみる。
 三月書房の近くだという。そうかそうか三月書房に向かっているというのはうれしい。恵文社にも行きたいというので、ジュンク堂で待ち合わせることにした。
 ぶっくおふ。
 小島信夫がありました。『月光』
 古山高麗雄『立見席の客』。
 川本三郎『シングル・デイズ』
 絲山秋子『海の仙人』(新潮文庫
 蓮実重彦『小説から遠く離れて』(河出文庫
 けいはんしょぼう。
 山田風太郎の本が店頭にずらり。
 『韋駄天百里』『帰去来殺人事件』
 店内の箱のなかに、文童社の詩集が。
 こうの・ひとあき詩集『猫背の嗤い』、1962年、50円。
 知らない人でもいい、と思い買って帰るが、奥付けを見ると、なんと河野仁昭の処女詩集だった。
 ジュンク堂バル店で、Iくんに、「サンポマガジン」2号を置いて、と頼む。
 三谷さんと猪花さんと、エレファントファクトリイコーヒーへ。
 三谷さんは、三月書房で安藤美保歌集『水の粒子』を、猪花さんは、編集工房ノア庄野至『三角屋根の古い家』を買っていた。
 ブックマーク・ナゴヤにも来てくれるという。うれしいことだ。