古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

気まぐれ美術館

zenkoh2008-02-23

 ジェラルド・ウィギンズを聴きながら、洲之内徹の文庫をチェックする。最近は、定価の半額ぐらいだとつい買ってしまうので、『気まぐれ美術館』は4冊持っている。
 この文庫は、カバーに誤植があり、作り直したと思われる。持ってる人はチェックして楽しんでください。
 今日は「にのにのいち」の打ち上げがあるらしい。当然、古本めぐりのあと、参加することになる。


 家に帰り着く。北村くんに『気まぐれ美術館』を持って行ったが、打ち上げ不参加だった。
 行き帰り、相変わらず、梅崎春生を読む。『逆転息子』、これも軽いユーモア小説。
 今日も買いました、古本。ブックオフで雨が降りそうなので、ちょっと大きめの袋頂戴、というと特大のをくれた。
 肩にネコをのせた人をまた見た(ブックオフ三条)。
 レイモンド・カーバー詩集『水の出会うところ』、黒田絵美子訳、論創社、105円。
 飯島耕一『港町』、白水社吉岡実装幀、100円。
 河内紀『ベニヤの学校』、晶文社、200円。
 青山光二『美よ永遠に』、新潮社、200円。
 講談社、文庫ギャラリー『炎の画家ゴッホ』、105円。
 三島由紀夫『夜会服』、宇野亜喜良装幀、100円。
 西村賢太『暗渠の宿』、新潮社、750円。
 などを、いろんな古本屋さんで買わせていただきました。