古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

ガケにどんどん古本持っていく

zenkoh2008-02-22

 アルバート・アイラーを朝から聴く。巴里でのライブもそろそろCD化されているかも。やっぱりCDが手軽で聴きやすい。レコードの音の方が好きだけど。
 今聴き終わったのは、アイラーのファーストレコーディング2というもの。「マイネームイズアルバートアイラー」もいい。
 毎日、ジャズ聴いて古本めぐりして気楽な生活と思う人がいるかも知れないが、とんでもない。辛いこと多い今日この頃です。何とか逃げ回っている。
 ところで今日はどこに行こうか。
  まずは、ガケをのぞく。予約していた、杉山平一詩集『夜學生』が届いてた。大阪の竹林館という出版社が復刻した文庫サイズのかわいいやつ。
 初版は、昭和17年、第一藝文社発行。1990年に銀河書房が復刊した。今度のは文庫サイズなので持って歩くのにいい。800円。部数は多くなさそう。
 今日はいろいろまわったが古本は買えなかった。でも『夜學生』が買えたのでよしとしよう。
 梅崎の『人も歩けば』を読了した。次は何を読もうか。