古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

やはり疲れてる

zenkoh2008-02-19

 昼頃起きだし、レニー・トリスターノのライブを聴く。ビリー・バウアーがテープを回してとったもの。こんなのも買ってたんだ。1950年録音、ウオーン・マーシュ、リー・コニッツ
 いろいろ大変なことが重なり気が重いので、金箔に行くことにした。が、行けるかどうかわからない。

 深夜帰宅後。
 自転車に乗って気が変わり、黒谷の方に上っていった。横道に入ったり路地に迷い込んだりしながら、ゆっくり自転車で彷徨う。今日は日も照り気持ちよかった。
 いろいろ考えなければならないことがあるので、ゆっくりゆっくり下って行った。確か、加藤一雄はこの辺りに住んでいたはず。
 そして「水明洞」へ。
 前の箱からは何も買えず店内に入る。文庫棚はほとんどが100円。河上徹太郎『都築ケ岡から』(文芸文庫)も100円だった。
 この前迷った、アンデルセン童話『氷の處女』は、詩人の阪本越郎訳で、100円。
 宇野千代『わたしの青春物語』は青山二郎装幀で、100円。絵の具が固まったページあり迷ったがちょっと読んでみたいと思ったので。
 でもやっぱり棚の本が100円だとちょっと驚く。今は水明洞の棚が一番面白いか。
 
 今日は、ジャズのCDも買いたくて、さんざん迷った。アート・ペッパーヴィレッジヴァンガードのライブ盤、セシル・テイラーモントルーのソロ、ライブ盤、など欲しかった。
 今、ソニー・クリスと、ケニー・バレルコルトレーンを聴き終わったところ。コルトレーンはやはりスゴイなあ。