古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

久しぶりにたっぷり古本めぐり

zenkoh2007-09-01

 休みだといっても特別なことなし。他にすることないのか、と独り言。なぜ飽きないのだろう、と思いながら家を出た。まず、銀林堂へ。20円のコーナーをざっと見て店を出る。2年に一回ぐらい20円でいい本買えるが、今日は何も買えなかった。ガケ書房で山下くんとおしゃべり。Lマガも好調のようで、よかった。夜、古本を追加することを告げて店を出る。全適堂にも寄って話す。昨日、140bの大迫くんがカメラマンと取材に来たと。「京都に住まえば」秋号の取材。
 このあと、白川通りを北に。ぶんこ堂、はぎ書房、恵文社、コミックショック、福田屋、吉岡、水明洞、中井と回る。買った本は、深沢七郎『無妙記』300円、中上健次『スパニッシュキャラバンを捜して』200円、大岡昇平ザルツブルクの小枝』(昭和31年新潮社)300円、橘外男『ある小説家の思い出』下、中公文庫、100円。
 あまりたくさんは買えなかったが、満足満足。
 夜、ガケに追加、そして精算してもらう。気が大きくなり、ナチュラルローソンに寄る。出来たばかりなのに、閉店するらしくいろんなものが、安くなっていた。見て回るが欲しいものがないのでそのまま出ようと思ったが、ふと棚を見ると、ウイスキーがあった。小さな瓶がかわいいので、手に取ってみると、サントリー山崎12年、180ml、800円、とあった。これは安くなっているのかどうかわからないが、何だか、美味そう。とにかく気が大きくなっているので、2本買うことにした。それと、ニッカの竹鶴、も、コチラも180mlで値段は400円。ちょっとした贅沢をした。