古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

日本のライト・ヴァース

zenkoh2007-07-20

 まだ、日曜日、行けるかどうかわからない。帰りのバスのキャンセル待ちらしい。
 最近、ジャズばかり聴いている。今日は、ズート・シムズとバッキー・ピザレリのデュオ。1980年、ニューヨークでのライブ。このCDはジャケットデザインが気に入らず買うとき迷ったのを覚えている。
 近くの古本屋さんで、洲之内徹の『絵のなかの散歩』を買う。赤線が引いてあるが、色鉛筆なので消せるだろう。なんか毎日持ってる本ばっかり買っている。あとでわかったが、この赤線はきつかった。同じ赤線でも消えるのとなかなか消えないのがある。今日のは消えにくい方だった。そこで新発見したのは、定規を使って引いたのは消えにくいということ。定規が赤鉛筆を支えて筆圧が倍増するということだ。こういうことを言った人があったかどうか過去に、あたらしいぞ私は!(ビール)
 丸太町駅で電車を降り、歩いて寺町を南下する。三月書房に寄って宍戸さんの息子さんとおしゃべり。書肆アクセスの閉店の話題など。ぼくはこの前の外市のとき知って本当にショックを受けた。どうなるのだろう、神保町。何かできないかと考えたが名案が浮かばない。これは大事件だと思う。何かアクセスを残す方法ないだろうか。
 中古ジャズショップ?で、「ズートアットイーズ」を探す。見当たらず。
 コムデギャルソン店ものぞく。こうみえても私は川久保玲のファンだ。ファンだけどあまり買えない。つらいなあ。景気のよかったときは、東京のコレクションの券をもらえるぐらい買っていた。
 黒猫堂に寄ると、張り紙が。店主ケガのためしばらく休みます、と。大丈夫かな。
 吉野家の牛丼食べて、ブックオフに入り、長新太の絵、谷川俊太郎編の「日本のライト・ヴァース」1、を105円で買う。書肆山田のこのシリーズは4冊出ているが全部集めたい。