マルギン前の100円均一の日。
小林信彦『夢の砦』(新潮社単行本)。小林信彦の小説はあまり読んでこなかったが、これは面白そう。綿矢りさ『蹴りたい背中』、これは初版帯付き、今何刷までいってるのか知らないが、初版はめずらしいだろう。島田一男『灰色の誘蛾燈』(桃源社)。開高健『小説家のメニュー』は100円だとつい買ってしまう。文春文庫の開高健『もっと遠く!』上下は、持っていたはずだが、どうしても見つからないので買っておく。
ガケ書房に寄って善行堂をチェックする。8月の下鴨古本まつりに合わせて今年も何かやりたいな、という話になる。それと、また家が本だらけになってきたので、まとめて売ろうかという話にも。
ぶんこどう、店頭で、木津川計『大阪の曲がり角』、200円。目次を見ると、『鱧の皮』と上司小剣、秋田実とエンタツ・アチャコ、今東光と河内、桂米朝と上方落語の復権、などとあり面白そう。だから買う。