古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

岡崎武志エイプリルフールイベント

 今日はLマガの原稿を書く。朝からパソコンの前に座り、さて何を書こうかと考える。書くことが決まれば、900字ぐらいの短いコラムなので時間はあまりかからない。何を書こうかと楽しみながら考える時間が好きだ。
 昼まえに岡崎から電話がありいろいろ話す。今ぼくが書き出そうとしていること、その題名のこと、も話す。「本棚から」「書架のまえで」など思いつく。本当は、「書架記」がいいのだが、名作があるからなあ。吉田健一ハードコレクターの西村くんに許可してもらおうか。
 昼過ぎに家を出てガケに入り山下くんと、来る4月1日岡崎武志『読書の腕前』記念エイプリルイベントの相談をする。古本オークション、サイン会、のほか、この日に2人のコンビ名を決めるという案を出してくれる。工作舎の本ももうすぐ?出ることだしこれはいいかも。4時から6時ごろまで入場自由。
 このあと、ぶんこ堂、福田屋、吉岡、井上と古本屋を軽く流した。『みづえ』の小出楢重追悼号、三島由紀夫の『命賣ります』、洲之内徹『気まぐれ美術館』(文庫)などを買った。
 ガケの善行堂に古本追加しました。