古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

昨日は、うらたじゅんさんの個展が始まったこともあり、たくさんの人が善行堂にも寄ってくださいました。私も見に行きましたが、なつかしい風景が広がりとてもいい時間でした。私が外にでているあいだに、榊すいれん堂さんが来てくださったとあとで聞きました。会って話したかったなあ。また来月来て下さるとのこと、楽しみにしています。
林哲夫さん、ご来店。東京行きのことなど。梶井基次郎全集(六蜂)をほめてくれ写真にまで撮ってくれる。これで一段も二段も格が上がったでしょう。自慢の山本書店本もお見せする。神西清『垂水』の特装。この本もシブイ。
そのあとすぐ武田さん。野口冨士男などお買い上げ。大学でひと箱古本まつりが実現するかも。楽しみです。
田中さんとは、湯川書房本のことなど。『北の岬』なども見てもらう。
扉野良人くんもご来店。いっしょに、ガケへ行き、1972年制作フォークドキュメンタリー映画を観る。高田渡加川良遠藤賢司など。
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久しぶりのチョコパフュさんは、何かいいことあったのか、にやけてました。
話を聞くとやはりいいことがあった。
それでか、高価な本を買っていただきました。
こうなると、もっといいことがチョコパフュさんに、と思ってしまいますね。
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うらたじゅんさんの個展のついでに寄ってくださったかたと、少し話してみると、水無瀬の長谷川書店の近くにお住まいだということでした。じっくり丁寧に善行堂の本を見て頂きうれしかった。
長谷川書店さんは前に善行堂に来て頂いたのでよく覚えているし、夏葉社の本を丁寧に売ってくださってるので、なんだか仲間のような気持ちでいます。
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Iくん、買い取りの本を持って来てくれる。いつも良い本なのでありがたい。すぐに並べました。
廃品回収の人が間違って本を持って来たので、間違いですよと教えたが、そのまま買い取らせてもらってもよかったのでは、とあとで思う。(なんのこっちゃ)
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この前、耕治人をお薦めしたのだが、それがすごくよかったと言いにきてくれる。
こういうのもうれしいことだ。こういう人はどんどん読書世界が広がっていく。
今日は、『故郷の本箱』を買っていただきました。
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岸洋子さん、ご来店。いしだあゆみトークを聞きにいってきたらしい。
聞き手は、浜村淳
「book5」3号出たらしい。楽しみだ。もちろん善行堂にも並べます。