古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

矢部登『田端抄其弐』が入荷しました。500円です。
「ネット善行」でも販売いたします。
いいエッセイ集です。
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ヤフオクを見てると、上林曉全集が7冊でていた。決定版の19巻が入っていたので、入れようとしたら、すでに入札者がいた。もしかしてと思い田中さんに聞いてみると、やっぱり田中さんだった。そして無事落札したみたい。よかったよかった。
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みずのわさんと電話で相談。
20日までに原稿を戻す予定だが、何度も言うように、問題は書影、本を探しまわって疲れてしまう。そんな特別な本のことばかり書いてるわけじゃないが、普通の本ほど、もう売ってしまってる。それで買い戻している。
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一麿くんが、就職決まったと知らせにきてくれる。
ぼくの本とどちらが早いかな、と言い合ってたのに、完全に負けてしまった。でもよかったよかった。忙しくなっても月に一度、二ヶ月に一度ぐらいは来て欲しいな。本も読み続けて欲しい。
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7月末にでる、上林曉傑作随筆集『故郷の本箱』の目次が決まり、私の仕事としては、「あとがき」だけとなった。でもこれも20日ぐらいには送らないといけない。
7月に『故郷の本箱』(夏葉社)
8月に『定本/古本泣き笑い日記』(みずのわ出版
が出れば、私にとって今年は記念すべき年になる。もうすぐ3周年だし、気合いを入れ直してがんばらないといけない。
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一麿くんと話していると、仕事帰りの、オーディオ雑誌コレクターさんが。いっしょに、おめでとうと一麿くんに言う。
そして青木正美さんの本を買って下さる。
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今日も青山二郎コレクターのTさん、ご来店。近所で買ってきたと古本のおみやげもいただく。
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東京から、一年ぶりに、ご来店。
話しているうちに思い出しました。
えびな書店のことなど興味深い話をしていただきました。
こうして一年に一度お話できるというのもいいもんですね。