古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日も、たくさんの人が、上林曉『故郷の本箱』を、買いにきてくださいました。好調なスタートです。『星を撒いた街』以上かも。
ただし、まだまだ山のようにあるので、よろしくお願いいたします。
読んでもらえればきっと上林の素晴らしさを感じていただけると思います。
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今日は、素晴らしい本の買い取りからスタート。
良い本ばかりで、頭がくらくらした。
すぐに善行堂に並べたい本がたくさんありました。
ちょうど、看板写真さんが来て下さったので、見てもらい何冊か買っていただきました。
良い本を持ってる人はたくさんいるんですよ。古本屋の未来は明るいのではないでしょうか。
看板写真さんは、年に3、4回善行堂に来てくださいます。
そのときにちょうど良い本があることが多いように思う。湯川書房の本があったときもあった。今回もそうでした。
下鴨は来れないけど、知恩寺の前にもう一度来れるかも、という話だったのでうれしい。『故郷の本箱』も買っていただきました。
ヒゲタしょうゆさんも『故郷の本箱』を。今度金沢の古本屋に行くとも。うらやましい。一麿くん、青山二郎コレクターTさんに「どうですか仕事は」と聞かれ、「止めました」と。早〜。
またまた勝負。私の本が早いか一麿くんの再就職が早いか。
海野くんが、京都に進学した教え子といっしょに、ご来店。
「働くのイヤですね、働かないで毎日古本屋まわれたらいいですね」
「先生、私の前でそんなこと言わないで」
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徒然舎に善行堂の本が並びます。
25日からだったか。
今日も、いろいろ選んでひと箱送った。
明日も、もうひと箱送る予定です。
岐阜の人、名古屋の人、見に行ってくださいね。
8月は下鴨もあるし、徒然舎でのイベントもある。
その前に『定本』も仕上げないといけない。