古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日の善行堂、店番は、妻に任せますので、よろしくお願いします。
私は大阪の古書会館に行ってきます。確か今日でしたよね交換会。
まだまだ買えない私ですが、倉庫も借りたことですし、いい本と出会いたいものです。できたら夜には善行堂に戻りたいものです。
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6時過ぎに善行堂に戻ってきました。
今日は、調子良く買えました。大阪の市会は二回目。
モデルナくんや、モズくん、ロンドンブックスさんも参加して、いろいろ教えてもらいました。何といっても金箔さんがいるので安心です。150冊ぐらい買い、ダンボール3箱、送りました。
いつも持って帰りたい私ですが、今日は無理ですね。
作品社の『梶井基次郎小説全集』全二巻だけ、持って帰ってきました。大好きな本が買えてよかった。130冊は、詩集を中心とした8本口で、特別な詩集はないものの、これは絶対買うという強い気持ちで立ち向かった。下の値段で買えましたが、上の方だとちょっと高すぎたかも知れない。他にも、三島由紀夫全集の特装のバラ7冊や、荷風日記、(これもいくつか足らないかも)が、安く買えたのもうれしい。三島全集の特装、チョコパフュさんは、あまり好まないように言っていたが、私は、好きですね。
作品社版の梶井基次郎小説全集は、上だけ、前にチョコパフュさんに買ってもらっていたので、今日、下もお渡しできてよかった。
私にはまた上が残りました。
市で買って、その日に売れるなんて、うれしいものですね。
大阪の市会で初めて買えたのは作品社版『梶井基次郎小説全集』、よく覚えておこう。京都では、宇崎純一だった。