古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日は火曜日、善行堂の定休日です。
私は市会へ。
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今日は文芸書がたくさんあったので、席に残る。
3勝10敗ぐらいか。
でも一番欲しい束が買えたのでよしとする。
欲張るのはよくなくて、少し買えたぐらいが丁度いい。
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川端康成の『哀愁』(細川書店)の特製本は、あまり見る事ができない本。
梶井基次郎の『檸檬』(武蔵野書院)は、函がなかったけど、うれしい一冊。
昭和3年第一書房の『月下の一群』は、総革、こちらは函も付いていた。
折口信夫の『死者の書』(青磁社)には函があったのか。