古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

祭りのあと

昨日は、いろんな人と会えて楽しかった。
我ながら気合いが入っていました。
やっぱり買うのは楽しいですね。もう何を買ったか忘れてますが。
四天王寺では、口笛さんもがんばってましたね。さすがいい本出してました。
E・M・フォースター著作集のエッセイの巻、と中山省三郎など。
結構、覚えてるな。
山本太郎詩集の『ゴリラ』、書肆ユリイカも買いました。
吉田健一『三文紳士』、宝文館のほんですよ。
わけの分からない本も買ったので、今日、届くのが楽しみ。
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黒岩比佐子さんの『パンとペンー堺利彦と「売文社」の闘い』が出ましたね。
堺利彦は魅力ある人物ですよ。読むのが楽しみだ。
すべての読書をストップ、じっくりと黒岩さんの声を聞きましょう。
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雨でしたが、たくさんのご来店、ありがとうございました。
『本屋の窓からのぞいた京都』(毎コミ)で、善行堂のことを取り上げていただきました。
この本は恵文社の京都案内です。これは売れるでしょうねえ。これを持って善行堂にも来て欲しい。
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中国人の留学生が来てくれて、探して欲しい本があると。
岸辺成雄『江戸琴士の物語』。
うーん、むずかしいな、だれか持っていませんかねえ。
見つかったら喜んでくれるだろうなあ。
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もうすぐ創元社から、『書影でたどる関西の出版100』が出ます。
善行堂でも「ネット善行」でも取り扱う予定です。
私は第一藝文社のことを書きました。

書影でたどる関西の出版100 明治・大正・昭和の珍本稀書

書影でたどる関西の出版100 明治・大正・昭和の珍本稀書

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Kさん、ご来店。
『昔日の客』と荒川洋治をお買い上げ。いい組み合わせだなあ。
Kさん、大阪文学学校で学んだときに葉月さんとも出会ったと。
佐伯晋さんとのこともあり、大阪文学学校の果たしてきたことの大きさを思う。
Kさんは関西大学出身なので、いろいろ思いだした。
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未来くん、学会のあと寄ってくれる。
古本屋で疲れを癒してほしい。
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中原くん、リュックに本を詰めて持って来てくれる。
いい本が入っていました。野呂も二冊ありました。
そのうえ、私の好きな上林暁を買ってくれました。