古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

ロシナンテさん、『古本のことしか頭になかった』を買いにきてくれる。
『昔日の客』の予約もしてくれる。内田百間も買ってくれる。
ネット善行http://zenkohdo.shop-pro.jp/でも『昔日の客』の予約を受け付けています。もうこちらでも予約が入りました。ありがたいことです。はやく夏葉社版で読み返したいものです。仕上がりが気になります。善行堂で、50冊ぐらい売れればいいなあ、と思っています。予約は20人を超えました。薦めがいのある本なのですよ。人柄のよくでた文章で、本のこと人のことが温かく書かれています。その人の個性がにじみ出たような文章に人は惹かれるのでしょう。あとに残ってファンをつくるのはそのような文章だと思います。本を読むことでも人に出会えるのですから。
京さんから古本ひと箱届く。
西村さん、デコさんといっしょに箱のなかをかき回す。
いい本がたくさん入っていました。
西村さんは古山高麗雄をお買い上げ。
西村さんが買うとその作家が動くので古山高麗雄また仕入れよう。
女性のお客さんが、じっくり棚をみてくれて、黒井千次を買ってくださいました。
郡上八幡に持って行ってもらう本を選ぶ。
いろんなジャンルの本を入れるのが大事。2箱作ったが明日もうひと箱作れるかどうか。
明日、airbugくんが取りに来てくれる。airbugくんには、郡上八幡でも金沢でも、いろんな本好きの人たちと会って話してきてほしい。それと私の『古本頭』を宣伝し売ってきてほしい。