古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

関西大学古本学部

とにかく店の本を片付けようと思う。
すっきりとしたい。
昨日も少し早く善行堂を開けて整理をした。
この時期、11時から開けた方がいいみたい。
天牛の平さんから電話があり、いろいろ話す。
関西大学の後輩が、天神橋の古本屋の地図を作ったという。
善行堂にも置かせてもらえることになる。
そういえば、この前、平さんに天神橋筋に関大の新拠点ができたと聞いて、行って来たのだった。「関西大学リサーチ・アトリエ 楽歳天三(らくさいてんさん)楽市楽座
私など関西大学古本学部出身みたいなもんです。
今大量の買い取りの話をしている方も関大の先輩。同じ大学で学んだ(遊んだ)というのはやっぱり何か親しみを感じますね。
はんのきの中村くん、ガケの山下くん、海文堂の北村くんに電話する。みんな頼み事ばっかり。
airbugくん、善行堂に来てくれる。彼にも頼みごと。
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やるべきことを、優先順位をつけて書き出すが、どうも身体がうごかない。一日にそんなにたくさんできない。三つぐらいにしておこう。
まずコタツから出ないと。
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長い時間をかけてじっくりと善行堂の棚を見てくれた女性がいました。ちょっとしたことがあって気が滅入っていたのですが、彼女の本を開くところを見ていると、少し前向きになれました。気が滅入るのは、はっきりした自分のミスもあったから。デコさんが来てくれたときも、きっと情けない顔をしていたと思う。悪かったなあ。西村さんとairbugくんも来てくれる。閉店後、airbugくんの車で、ブックオフに連れてってもらう。つけ麺というのも初めて食べた。
夜のブックオフで本を見ていると気持ちが落ち着いてきた。これが古本浴だ。airbugくん、ありがとう。また一緒に行こう。やっぱり三条も行かないとね。