古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

 書きたいことがあり過ぎてこまります。
 あまり書く時間もありません。
 どうしようか。
 電話もたくさん頂きました。買い取りも二人のかたが、わざわざ持って来てくださいました。
 それがどちらもいい本がたくさんありました。
 さてどうしようか。
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 長田弘『詩ふたつ』が、売れました。
 これは、うれしかったなあ。それも、おや、いい本があるじゃないか、という感じでした。
 いいお客さんに恵まれてうれしいです。
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 きりりんさんに無理矢理「善行堂絵はがき」を売りつけてしまう。ごめんなさい。
 将来、値上がりしますので、なんて言って。今なら一枚150円です。50年後にはおそらく100倍ぐらいになってるのじゃないでしょうか。
 均一台の本が売れるとうれしいのですが、この「善行堂絵はがき」が売れるのもうれしいです。
 なぜかな、と考えたら、たくさんあるからということでしょうか。
 高価な本が売れるのもうれしいですが、仕入れるのはかなり難しいとわかってきました。
 まあ、どちらも売れるとうれしいのですが。