古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

 スムース13号、全員のサインが入りました。
 価格は変わりません。1500円です。
 メールいただければ送りますので、このブログのプロフィール欄のアドレスに連絡ください。
 注文いただいたかた、順番に送っていますので、しばらくお待ちください。
 もうすぐ発売予定の、マラマッド『レンブラントの帽子』、(翻訳)小島信夫、浜本武雄、井上謙治
 (巻末エッセイ)荒川洋治、(装幀)和田誠。定価1600円。こちらもメールでの予約注文を受け付けています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 荒川洋治が『文学が好き』で、このマラマッドの「レンブラントの帽子」を21世紀に残したい10冊のなかに入れていた。
 私はさすがだと思ったものです。その荒川洋治のエッセイも巻末に入るということです。
 荒川洋治も善行堂に並べたい書き手です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
 昨日、買い取らせてもらった本を見に来てほしいですねえ。
 美術書、花に関する洋書、須賀敦子もたくさんあります。
 昨日、西村さんが、均一台から取り出した、伊藤整の古い文庫には驚きました。こんなのを出していたのか。
 西村さんもなかなかの買い手だとわかりました。見逃しませんねえ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 善行堂では売りにくい本、例えば、「太平洋戦争の真相」「海軍将校列伝」みたいな本を何とかしなければ。
 そういう本が大好きな人もいるのだから、ネットで売れば、売れるのかなあ。そんな欲がでてくるのですねえ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 今日もたくさんの人に来ていただきました。
 今の善行堂、本がいっぱいなので、売れると、その空いたところに出せるのでうれしいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 風呂で「日本近代文学館」第190号、を読む。あたらしいぞ私は。
 吉岡実夫人の吉岡陽子さんが、「詩集「静物」のこと」という文章を書いておられる。
 稿本を日本近代文学館に寄贈されたときの文章だ。
 吉岡陽子さんも結婚するまでは筑摩書房の社員だったので、そのころの思い出などが語られ興味深い。
 お父さんは、和田芳恵。風呂で読むようなものではなかったな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー