■

　『続左岸』の詩人、新井啓子さんの詩集『水曜日』と『水椀』、渡辺洋詩集『向日　歌う言葉』が善行堂に並んでいます。
　奈良で買ってきた本、その２。
　森孝一編『青山二郎と文士たち』。去年、里文出版から出た文庫です。書影も楽しく、青山二郎ファンのかた、探してください。まだ新刊で買えるのではないでしょうか。定価９００円です。無くなれば、・・・です。私は智林堂さんの棚で発見しました。６００円でしたが、この値付けは絶妙だと思いました。ちょっと考えて買う、そこですね。私は智林堂にあったのですぐ買いましたが。そこも大事ですね。
　上斗米正子『有飛行　有元利夫と仲間たち』。１０５円でした。読んだあと１２００円ぐらいで売ってしまうかも知れませんがお許しください。
　内容はまだわかりませんが、よいものであってほしいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　昨日の読売新聞の夕刊に私のコメントが出たみたいですね。電話の取材があったのは覚えているが、いったい何を言ったのだろう。
　覚えているのは、あまり上手く話せなかったことぐらいで、きっとボツになったろう、と思っていました。
　実家では読売新聞をとっているので、両親が喜んでくれているだろう。
　私は朝日をとっているので、黒岩比佐子さんの短期連載「私の収穫」も読めるし、グレゴリ青山さんのイラストも見ることができる。