古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日はさすがに落ち着いた善行堂でした。
それでも青山二郎コレクターのTさんはのぞいてくれました。
頂上はなかなかまだ見えないがゆっくり登っていこう、という話をする。いっしょに青山二郎という山に登っている。
詩人のNさん、ご来店。
新しい詩集も持って来てくださる。
「現代のことば」を読んでくださってるという男性、はじめて善行堂へ来てくださる。野坂昭如、お買い上げ。
大学院生のIくんは、バイト中に読むといって、古井由吉を。
私は、お客さんが途切れたときに、朔太郎の『猫町』を復刻(無限)で読み出す。
一麿くん、暑いですねえ、と笑顔で入って来る。
学生と間違われたと喜んでいた。ほんとかいな、と思っていると、このあとで来て下さった、ロレンス夫人Sさんが一麿くんに「学生さん?」と言ったので驚く。一日に2回も。なんかうらやましくなった。私なんか電車で席を譲られることあるんだからなあ。
ラストは、武田さんとチョコパフュさん。この組み合わせも楽しかった。チョコパフュさんは、「大銀」でビール飲んでるので何を言い出すかわからない。武田さんにすすめていた井伏鱒二を自分で買っていた。もちろんありがたいことです。
夏葉社島田くんと電話で相談。
徒然舎廣瀬さんとも電話で相談。