古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

久々のヒットは地元京都の古本屋で

 上海ラヂオで5冊しか買えなかったので、南の方へ向かいました。
 この元気はどこからくるのか。でもこの元気がよかった。いい本が買えました。
 店頭につくと、箱の中に、誠文堂十銭文庫が見えました。そして、中をごそごそ、ちがう箱もごそごそ。
 6冊もありました。吉井勇『短歌入門』や岸田日出刀『建築の話』などです。いくらだったかは書きませんが、箱のなかですからねえ。
 均一台に手帖文庫がたくさんあったこともありましたが(夢)、今度も夢かもと思ったので、邪魔なものも蹴らないで、そっと店内に入りました。