古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

善行堂、苦戦。

 青山ブックセンターでのフェアが終わり、善行堂の売り上げ冊数が、メールで届いた。26冊売れた。半分売れたのだからよかったのだが、岡崎は36冊売れたらしい。10冊の差があると、売り上げ金額でも負けているかも。言い訳はいくつか考えているが、敗北宣言は売り上げ金額の発表まで待つとしよう。「月の湯」は大差で負けました。ああ、どうしようか。ゼンコウ、ガンバレ。
 もうすぐ、京阪中之島線が開通する。楽しみなのは、水江橋駅に、古本屋の天牛堺店ができること。これは開店日に行ってみたい。
 今日は雨だったので、四天王寺へ行くをやめた。雨のなかでビニールシートの上から本を探すのは大変だ。それで思い出したが、四天王寺の初日の100円均一台には、プロの古本屋さんもたくさん買っていたが、ある古本屋さんなんか、反対側から本を見て抜いていた。さすがプロの技。
 中之島線については「月刊島民」というフリーペーパーがでていて、情報満載の楽しい雑誌になってる。ぼくは、3号まで持ってる。これをもって中之島をサンポしたい。