古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

ジャズ聴きながら本の整理、それからジャズ原稿

〈お知らせ〉
 岡崎武志山本善行『新・文學入門』発売記念イベント。
 ◯21日(土)、ジュンク堂京都BAL店、5時から、サイン会。
 ◯22日(日)、神戸の海文堂、3時から5時まで、トーク&サイン会。
 先行販売。150部だけ、用意できるそうです。
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 今日はジュンク堂に行く予定だったが、色々あって行けなかった。
 部屋でジャズを聴きながらの作業。
 ちょっと散歩。ガケで今月分の古本売り上げの精算してもらう。
 これは本当に助かる。お金の心配なく生活できる人は幸せか。
 全適堂の前のワゴンの中から、
 紀田順一郎『第三閲覧室』、200円。
 持ってるが古本ミステリーなので買っておく(言い訳になってないか)。
 ぶんこどう、ふくだや、よしおか、あーす、すいめいどう、と回る予定だったが、
 なんだか、むなしくなり、家にもどるり、ジャズを聴く。
 ジャズを聴いてると、「破壊せよ!」という声は今は聞こえない。
 「きっといいこともある」「なんとかなるよ」という声が。
 ジュンク堂に出す本を選ぶ。
 洲之内徹のダブリ本も出そう。サンリオ文庫のダブリも。
 ダブリ本ばっかりか、という声が聞こえそうだが、やっぱりね、大切な本なんですよね。
 でも思い切ってだします。最後にはいつもえーい出してしまおう、ってなるんです。