古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

上海ラヂオ

zenkoh2008-05-26

 朝、ぶらっと、マルギン前「上海ラヂオ」へ。
 長田弘『風のある生活』、1984年、講談社大橋歩装幀。
 坂崎重盛『超隠居術』、1994年、二玄社
 野坂昭如『ひとでなし』、1997年、中央公論社
 村上春樹羊をめぐる冒険』、1982年初版帯、講談社
 今江祥智『ぼくの宝島』、昭和58年、青土社
 大谷渡『菅野スガと石上露子』など。
 
 家にもどり、ジュンク堂に並べる本を選んで、箱に詰める。
 黒谷さんコースで、丘にのぼり、吉田山荘の前をとおり、青乃荘へ行くが、まだ開いてない。
 水明洞で、
 島尾敏雄『透明な時の中で』
 平山廬江『三味線藝談』、昭和27年、住吉書店、和綴じ本にカバー。
 出町柳駅に自転車を置き、三条へ。
 ジュンク堂BAL店に入る。6月21日(土)5時からのサイン会の告示が目に付いた。
 本は数に限りがあるので、どうしても、この日に欲しい人は予約して下さいとのことです。
 書店に並ぶのが何日なのかまだわからないが、発売まえにぜひ読んでください。
 22日の海文堂では、これまでに、何回もイベントしているので、あの人この人が来てくれる
 だろうと(お願いします)思うが、京都のジュンク堂の方は全く想像がつかない。
 京都にも来てくださり、神戸にも、というスゴイ人が現れないだろうか。
 こんなことを、くだくだと書くのは、とにかく不安いっぱいなんですよ。
 担当のIさんに挨拶する。「はじめまして、山本善行です」というと、
 にっこり笑ってくれたのは、似顔絵と似ているからか、やっぱり古本の袋をさげているからか、
 『古本泣き笑い日記』を読んでくれたからか。
 いろいろ相談する。イベントコーナーには、新刊、古本、いい本が並ぶと思います。
 仕事帰り、コミックショックで、
 長谷川郁夫『本の背表紙』。500円券を使って買う。