編集中の工作舎のIさんから、画期的な本になるでしょう、という熱いメール受けとる。
やっぱりこのような熱意が一冊の本を作り上げていくのだろう。
岡崎との対談本、最終段階に入った。
明日、29日は雑誌「ななじゅうまる」の取材で奈良の古本屋さんをまわる。11時ごろから、智林堂、酒仙堂、十月書林、などまわりたいと思っている。
「歩く」特集なので、奈良の町をたっぷりと歩きたい。歩くのは大好きだ。
そのこともあるので、今日は、神戸に行かず京都のあちこちをまわった。
北村くんと進めている仕事もはやく形にしたいものだ。
今日も京都の町を歩いてまわる。カバンの中に、三島由紀夫の『永すぎた春』。古本屋さんが出てくる小説。初山滋装幀の講談社ロマンブックス。
最近よくめぐるコース、黒谷さんにのぼり熊野神社方面に降りていく。
水明洞で、
多田道太郎『風俗学 路上の思考』、100円。
中西英彦『リール竿釣りの研究』、昭和18年、釣之研究社、100円。これは、いい顔している本だったので買うことにした。いい本はいい顔してるのだ。それと、「釣りサンデー」という雑誌の編集部に、大学時代の友人がいるのだが、その森下を思い出したことも買うきっかけになった。
たったの100円でそこまで、というなかれ。
昼は、ケララランチ。京阪書房、尚学堂、中古ジャズショップ、などに立ち寄り、JEUGIAでジャズCDを見る。欲しいのは何枚もあったが、どうしても買えなかった。古本と同じような買い方ではダメだとわかっているのだが、抜けきれない。
寺町を南下、三密堂、上新電気、河原町を北上、ジュンク堂、壺中堂、大学堂、そして、最後にブックオフ。本は買えなかったが、CDを一枚買う。
ソニー・スティット「ザ・ラスト・セッションズ」、950円。また安いのを選んでしまう。