古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

奈良古本散歩

 「ローランド・カーク・イン・コペンハーゲン」を聴きながら。いい演奏だと思う。
 昨日、29日、奈良に行ってきました。
 カバンには、前に、貸本喫茶「ちょうちょぼっこ」の郷田貴子さんが取材した号の「エルマガジン」。
 郷田さんが楽しそうで、いい記事になっている。ぼくも、郷田さんみたいに、かわいくまわりたい。
 11時、近鉄奈良駅で、140Bの大迫くん、カメラマンの西岡くんと待ち合わせ、なのだが、京都から奈良は結構近いですね、10時に着いてしまいました。
 それでは、散歩しようと、地上にでると、古本屋さんが。「大学堂」の店内に入り、あれこれ棚から本を抜き出す。戸井田道三の珍しいエッセイ集があったが、いい値段だったので、我慢した。
 「大学堂」の先を歩いていくと、右手に、「ベニヤ書店」という、いかにも歴史がありそうな一軒の新刊書店があった。長い間かかって作り上げてこられたのだろう。本の並べ方、見せ方がとてもよかった。
 駅にもどると、大迫くん、少し遅れて、西岡潔くん。西岡くんとは、長野、高遠にもいっしょに行ったのだったなあ。彼の写真は、Lマガで見ることができるが、特に、毎号最終ページ近くにある「そうだ整地へいこう。」の写真はいつも素敵だ。
 結構、歩きました。もちいどのセンター街を抜け、ならまちを歩き、奈良ホテル志賀直哉旧居まで。
 どれだけのページもらえるかわからないが、「ななじゅうまる」に、書きます。
 安い本しか買えない男なのですが、売り上げに貢献できない男なのですが、 どの店も感じよく迎えていただきました。
 「このはな文庫」さんに紹介してもらった、「智林堂」さんから、スタートしたのだが、50円という値札が立っているのを見ると、テンション一気に上がり、それ以後、取材だというのを、ほぼ忘れて、本のことばかり見て考えていた。ぼくのうれしそうな様子を「智林堂」さんは、ホームページに載せてくださいました。http://chirindo.exblog.jp/7593102/
 「酒仙堂」さんも楽しい店だった。畳の上に座っていろいろ話を聞いていると、友達の下宿にいるみたいで、くつろげたなあ。酒をすすめられたが、飲んでたら、きっと仕事にならなかったろう。
 店主は、「海浪」の花田さんの知り合いだというのにも驚いた。レジの前に、「スムース」や岡崎、河上くんの本などが並んでいた。
 残念だったのは、帰りひとりで、「ならまち文庫」に寄ろうと思い、行きかけたが、本に6時30分の閉店だと書いてあったので、行けなかったこと。
 あと、次は「書肆銀鈴舍」にも行ってみたい。

 「ローランド・カーク・イン・コペンハーゲン」を聴きながら。いい演奏だと思う。
 昨日、29日、奈良に行ってきました。
 カバンには、前に、貸本喫茶「ちょうちょぼっこ」の郷田貴子さんが取材した号の「エルマガジン」。
 郷田さんが楽しそうで、いい記事になっている。ぼくも、郷田さんみたいに、かわいくまわりたい。
 11時、近鉄奈良駅で、140Bの大迫くん、カメラマンの西岡くんと待ち合わせ、なのだが、京都から奈良は結構近いですね、10時に着いてしまいました。
 それでは、散歩しようと、地上にでると、古本屋さんが。「大学堂」の店内に入り、あれこれ棚から本を抜き出す。戸井田道三の珍しいエッセイ集があったが、いい値段だったので、我慢した。
 「大学堂」の先を歩いていくと、右手に、「ベニヤ書店」という、いかにも歴史がありそうな一軒の新刊書店があった。長い間かかって作り上げてこられたのだろう。本の並べ方、見せ方がとてもよかった。
 駅にもどると、大迫くん、少し遅れて、西岡潔くん。西岡くんとは、長野、高遠にもいっしょに行ったのだったなあ。彼の写真は、Lマガで見ることができるが、特に、毎号最終ページ近くにある「そうだ整地へいこう。」の写真はいつも素敵だ。
 結構、歩きました。もちいどのセンター街を抜け、ならまちを歩き、奈良ホテル志賀直哉旧居まで。
 どれだけのページもらえるかわからないが、「ななじゅうまる」に、書きます。
 安い本しか買えない男なのですが、売り上げに貢献できない男なのですが、 どの店も感じよく迎えていただきました。
 「このはな文庫」さんに紹介してもらった、「智林堂」さんから、スタートしたのだが、50円という値札が立っているのを見ると、テンション一気に上がり、それ以後、取材だというのを、ほぼ忘れて、本のことばかり見て考えていた。ぼくのうれしそうな様子を「智林堂」さんは、ホームページに載せてくださいました。http://chirindo.exblog.jp/7593102/
 「酒仙堂」さんも楽しい店だった。畳の上に座っていろいろ話を聞いていると、友達の下宿にいるみたいで、くつろげたなあ。酒をすすめられたが、飲んでたら、きっと仕事にならなかったろう。
 店主は、「海浪」の花田さんの知り合いだというのにも驚いた。レジの前に、「スムース」や岡崎、河上くんの本などが並んでいた。
 残念だったのは、帰りひとりで、「ならまち文庫」に寄ろうと思い、行きかけたが、本に6時30分の閉店だと書いてあったので、行けなかったこと。
 あと、次は「書肆銀鈴舍」にも行ってみたい。