今日も昼まで寝てしまう。朝の時間がもったいない。
耕治人の『詩人千家元麿』や伊藤整の『我が文學生活』２を読む。伊藤整の方はこの前、口笛文庫で買ったもの。持ってたのが行方不明。もしかして売ってしまったのかも。買ったり売ったりして遊んでいるんだ。どちらも読み出すと面白く、かわりべんたんに読む。それと、Lマガ次号の原稿を少し書く。今年最終号なので、恒例？の今年買った古本ベスト１０、みたいな文章になる予定。でもそんなこと書いても自慢してるみたいで、だれも喜んでくれないか、とも考える。
散歩に出る。哲学の道、銀閣寺が近いので、観光客がいっぱい。ガケに寄る。うめの君とおしゃべり。お客さんいっぱい。尾崎翠の本が出ていた。
ぶんこ堂で、戸板康二『折口信夫座談』中公文庫を１３０円で購入する。持っているが、こんな面白い本が１３０円だなんて、見逃すことができなかった。折口信夫の言葉を並べているのだが、雑談でなくて批評になっている。折口信夫もすごいが、戸板康二も素晴らしいなあ。
水明洞、ラッシュライフ、ブックオフ、ジャズCDショップ、などまわりたかったが、なんだか気力なくなり、おとなしく帰る。
夜は、また、モンクのラストレコーディングス。今日は、１枚目のソロを中心に何回も聴く。これは、まだ聴いてない人にはぜひ聴いてほしい演奏だ。よく買っていたもんだと、自分をほめてやりたい。
