古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日の善行堂、12時から20時までの営業です。

昨日、はじめてのお客さんが入ってきて、

「高槻のしき」と。

キョトンとしていると、もう一度

「高槻のしき」「高槻のしき」

私はわからなかったので、

「お間違えじゃないですか、どちらにお越しですか」と。

「善行堂」というので間違いなかった。

そのあと、

「守口高校、岡崎武志」というので、やっとわかった。

大阪の古本屋さん「古書四季」さんだった。

古典会出品で京都に来たついでに、善行堂に来てくださいました。

守口高校の先輩で、ラグビー部だったことや、千林の古本屋さんの話など。

私も古本屋ですが、古本屋さんについての話はなぜこんなに面白いんだろう。

千林の古本屋さんの話を聞いて、そう思いました。

四季さん、「関西赤貧古本道」をお買い上げ。

「関西赤貧古本道」残り少なくなってきました。

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マリア・ジヨアオ・ピリスのモーツァルトピアノソナタ10番を

聴きながら、佐伯一麦を読む。

小澤征爾村上春樹の対談も面白い。

グールドが聴きたくなる。カラヤンとのものや

バーンスタインとのものも。

 ゆうくん、カライモさんのあと、寄ってくれる。

ゆうくんと話すのが、楽しい。

熊本に行って来た話も聞く。水俣にも。

ゆうくんと言えば、石牟礼道子

何とかして石牟礼さんの珍しい本や雑誌を見つけて、ゆうくんに渡したい。

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今日は、ジャズの好きな方がお二人、ご来店。

ジャズ喫茶のことなど話す。

おすすめのジャズ喫茶を聞いたけど、いけるかな。

全国のジャズ喫茶巡りもできたらいいが。