古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日も善行堂12時から20時までの営業です。
ずっといますので。
昨日は、久しぶりに、電話で岡崎武志と話した。
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滋賀からの高校生、今日は志賀直哉をお買い上げ。
「詩ぃちゃん」を渡す。「新思潮」はないですかとも。
この前のトークの時、林哲夫が、善行堂の若い人のことを「善行堂チルドレン」と呼んでいたが、
中学生、高校生、大学生、20代、みんなすごく本を読んでいて、それもちゃんと自分の目を持って
いるのが素晴らしい。
AJCさん、花森安治装幀本を。
青山二郎の後、花森安治も集めてほしい。
「WAY OUT WEST」を読んでくださってるという神戸からのお客さん、
私の本「関西赤貧古本道」と「新・文学入門」をお買い上げ。
手持ちの「関西赤貧古本道」がなくなってきた。
これは品切れなのでもう新刊書店では買えない。
もっと著者割引で買っておけばよかったか。
阿部海太くん、ご来店。
海太くんの絵がたくさん入っている「はじまりが見える世界の神話」をいただく。

これも、創元社か。内貴さんが担当だと聞き、驚く。この前、お会いしたところ。
海太くんの絵は、「みち」を見たとき、すごい絵だといっぺんに好きになった。
「みち」のあと、いくつか本を出したこと、本当に嬉しい。
wacaさんの個展のことを教える。今日は時間がなくいけないと言っていたが、DMを渡しておく。
ちょうど、詩ぃちゃんが来てくれたので、紹介して、海太くんにも「詩ぃちゃん」を渡す。
詩ぃちゃんは、化粧していたので、入ってきた時、誰かわからなかった。
京大のオープンキャンパスで、このところ、高校生らしいお客さんが多い。
この前も、宮崎から来たという子が、竹西寛子の「蘭」ありますか、と聞かれた。
若い子もいろいろと読んでるんですね。
頑張って勉強して、京都においで、と言っておいた。
おひさまさんと電話で話す。メールでもやりとり。もうすぐ善行堂にも来てくれる。