古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日の善行堂、12時から20時までの営業になります。
ずっと居ますので話しかけてください。
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昨日、手紙で、CDのご注文あり。
初期のウェスモンゴメリーか。どれにしようかな。
本とCD、電話やハガキやメールででも注文していただけますよ。
遠い方はご利用ください。
善行堂の棚からおススメ5千円分、とかでもいいですよ。
いろいろ楽しく読んでもらいたいですね。
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ネットを見ていて欲しい本が見つかる。
高額なので、少し考えてみよう。
見つかっただけでワクワクする。
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古書補修の道に入った西坂くん、遠い所から来てくれる。
ルリユールも教室にも通い出したと。
いろんな本を見せて、本のことを語り合う。
はじめて来てくれたときのことはよく覚えている。
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詩ぃちゃん、元気な姿を見せてくれたが、勧業館で疲れたと。
真剣に見すぎると疲れますよ。
今日は薄めの化粧だとも。
軽く返せないような言葉を聞き、私もいろいろ考える。
はじめて善行堂に入ったのは、中2のときか。
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神保町のオタどん、書物蔵さんなど、グループで来てくれる。
みなさん、本を見る眼で古本者だとわかる。
善行堂の本は、みなさんの好みとはちょっとちがうようだが、
それでも本たちは、自分たちの存在を示そうとしていた。
よくがんばったとほめてやりたい。
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