古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日は火曜日、善行堂の定休日です。
私は市会へ。
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めちゃくちゃ暑い、京都の街中。
市会は残らず、でも6点ぐらい入札。
今日のは、落ちてなくても、いいです。
一応、これぐらいなら、買っといてもいいだろう、と金額を書いた。
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昨日(10日)の朝日新聞天声人語に、岡崎武志の『読書の腕前』の文章が
引用され、内容にも触れてあった。天声人語に名前が出るなんて、ほんとすごいですね。
友人の本が紹介されるのもうれしいこと。朝日を取ってる奈良の姉に久しぶりに電話する。
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倉庫にあがりちょっと整理。
中古レコード屋に寄り、2枚購入、外に出ると、暑さでくらくらする。
どこか喫茶店にでも、とろうろ探すが、気に入った店がない。
どこかにバスにでも乗って行きたい気分だったが。
丸善に寄り、新刊書もチェック。
文芸文庫の岡田睦を探すが見つからず。
埴原の原稿書き終え、読みたいと思う。
岡田睦、無くならない内に買っておかないと。
上林全集にも戻りたい。
読みたい本をちょっと我慢して、埴原を読んできた。
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埴原のあとがきは、今日7割ぐらい書ければいい。
上林のときの倍ぐらいになるかもしれない。
明日、もういちど、ページ数を調整。
そして、あと一作だけ、気になる小説を読み返し、最終的に入れる作品を決定する。
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作業が一段落したら、まずは、アンプを修理工場に送りたい。
それをするのに二ヶ月も三ヶ月もかかっている。
重くて大きなアンプということもあるが、なかなか動き出せない性格もある。
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私は、「あとがき」は短い方がいいと思っているのだが、
今回は、ほとんど知られていない作家なので、
作家案内も兼ねて書いている。
でも、作品をひとつでも多く入れたいというのはずっと心にある。