古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日は火曜日、善行堂の定休日です。
私はがんばって京都古書組合の市会へ行ってきます。
中古レコード屋めぐりもできるかも。
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今日は市会の席に残る。
落札出来た本を二階の倉庫に運ぶが、
片付けないと入らないので、せっせと力仕事。
持って帰りたい本もあったが、それを選ぶ力が残ってなかった。
鏡花の「愛府」だけをかばんに入れて、外へ出た。
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中古レコードめぐりも、1軒だけにして家に帰り、
1時間ほど寝る。

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最近、毎月の仕入れの金額がふくらみ、売り上げを超すような勢いである。
いいことなのかどうかは分からない。いいことだと思いたい。
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『埴原一亟 古本小説集』にひとつ問題が。
さて、どうしようか。
一冊の本を作るのは本当に大変なこと。
夜の読書は、上林暁全集に戻った。
全巻読破したあと、二回目に入り、三巻途中だったのだが、忘れてしまったので、
最初から読み始めることにする。
それで、「澁柿を齧る少年」を読む。
いと長き旅路がまた始まった。でも楽しい旅路。
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他にも読みたい本がたまっている。
それらは、昼の読書としよう。