古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

休みの日なのだけど、市があるので、張り切って出かけたが、今日は初市でもう始まっていた。こんなにいたのか、というぐらいの人で、なかなか景気がよかった。本もたくさん出ていたが、半分終わっていたので力が入らず、倉庫に上がる。10冊ぐらいカバンに入れて古書会館を出た。
最初の市でこういう体たらく。最初から遅刻だなんて。がっかりしてぶらぶら散歩する。
京阪書房に入り、志賀直哉の『濁った頭』(文藝春秋新社)を購入。
安井曽太郎の装幀もよく読みたくなってどこか喫茶店に入ろうと思うがそのまま歩き続ける。
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夜、「WAY OUT WEST」の原稿を書く。
「現代のことば」の締め切りも迫っている。