古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

昨日、愛知県蒲郡市のSさんから、本が8箱届く。
その整理の楽しいこと。
きれいに拭いてほこりを払いパラフィンをかけたりして楽しむ。
善行堂に送ってやろうという気持ちがうれしくて電話で感謝を伝えた。
写真家の浅田さんが寄ってくれたり、中原君が寄ってくれたりと、おしゃべりもする。ある人からぼくの書いた文章についてあれこれ言われる。エッセイというのは見えることしか書いてはいけないとか。じっと我慢して聞いていた。古本屋をやるのか、文章を書いていくのか、どちらかにした方がいいとか、そんなことも。30分ぐらい、じっと我慢して聞いていた。
さて、今から、WAY OUT WESTの原稿を書きます。
岡崎武志『上京する文學』再入荷しました。
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やっと書けました。「本の中の、ジャズの話。」はこれで21回目です。
あと、一冊の本との出会い、そんなエッセイを頼まれています。今月中に書けばいいのでまだ時間がある。