古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

善行堂プレオープンから一ヶ月です

善行堂の営業時間です。11日は定休日の火曜日ですが、3時ごろから店を開けます。
 
 8月 6日(木曜日)、12時から8時まで。
 8月 7日(金曜日)、12時から8時まで。
 8月 8日(土曜日)、12時から8時まで。
 8月 9日(日曜日)、12時から8時まで。
 8月10日(月曜日)、12時から8時まで。
 8月11日(火曜日)、3時頃から8時頃まで。
 8月12日(水曜日)、2時頃から8時頃まで。
 8月13日(木曜日)、2時頃から8時頃まで。

ガケイベント

2009年8月10日(月)〜24(月)
『 Old Book New Face 〜古本新顔〜 』

古本の世界に飛び込んだ5組の新鋭による、ミニお披露目会。
文芸・人文・芸術などを中心とした古本即売。
これから新風を吹き込む5組を観てください。
ガケ書房店内平台にて!

■出店メンバー
・ 古書 思いの外
・ 固有の鼻歌
・ 町屋古本はんのき
・ KARAIMO BOOKS
・ 風博士

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 はじめにお断りしておきますが、ボウモア17年飲んでます。
 今日もいろんなことがありました。
 書きたいことが一杯。
 でも疲れてます。
 眠たいので書けるかなあ。
 まず本の話から。
 私にもまだまだ古本炎が残ってたという話です。
 永井龍男の『手袋のかたつぽ』の話なのです。
 点子さんに買って頂いた本です。
 売れたあと、あの本はよかったよな、と自分に話しかけていました。
 永井龍男の本のなかでこの本を選んだ点子さんをスゴイと思いました。
 内容も造本も何とも魅力的な本です。
 家に帰り、安くあったらネットでまた注文しよう、と思ったのです。
 1500円ぐらいなら、えいっ注文してしまえ、と思っていました。
 それで見てみると、あれっと思いました。
 100部限定、署名入り。それも安いではないか。
 ◯がひとつ見えてないのじゃないかと、メガネをデコにかけて顔を画面すれすれまで近づけてみました。
 まちがいなかったのです。
 それから、慌てました。まずメールで注文しました。
 念のため、スーパー源氏にも注文メール送りました。
 それでも安心できませんでした。おそらく大丈夫でしょうが、だれかに気付かれる可能性もあります。
 もう注文したのだから安心してもいいのですが、この世界そんなに甘くありません。
 その古書店が気付いて、「売り切れてました」これでもうパアです。
 あるいは、ぼくのあとからメールで注文した人がそのお店のお得意だったらこれまたパアです。
 今では、2回もメールで注文したことについては反省してます。
 かえって変だと思われるかも知れなかったから。
 細心の注意が必要なのです。
 まず、ブログの点子というのを、てん子に変えました。
 ぼくのブログから点子さんのところへ行き、『手袋のかたつぽ』ってどんな本だろう、調べてみよう、
 そんな人もいるかも知れません。
 ああ、まだこんな炎が残っていたとは。ややこしや、ややこしや。
 その本が今日届きました。
 里見弴宛の献呈署名入り100部の限定本です。
 すべて点子さんのおかげです。
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 店に入ったら、マップデザインの齋藤さんから暑中見舞いが届いてました。
 お店に遊びに来て下さるとのこと、お待ちしています。
 今日最初のお客様は木更津啓さんでした。お出かけ途中寄ってくれました。
 「はんのき」の中村くんも寄ってくれました。お盆も休みなしで営業するそうです。
 一色文庫さんも来てくれました。
 大阪四天王寺古書店「一色文庫」は行けば必ず買える店です。
 どうでしょう、大阪でお気に入りの古本屋5店紹介してください、ともし言われたら、
 一色さんは外せないでしょう。近くにあれば毎日でも行きたい店です。
 airbugさんも来てくれて、『古本泣き笑い日記』を買ってくれました。
 探したら4冊出て来たので今日持っていったのです。
 もう置いといてもいいのですが、店に無いとさびしいのです。
 大阪のMくんも来てくれました。彼女は他をまわっているということでした。
 この前ふたりで古本話をしすぎて彼女は退屈だったのでしょう。悪いことをしました。
 近所の方(女性)もまた来てくれました。大阪の本がほしいとのことでした。