古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

寺町の上新電機が閉店

zenkoh2009-03-12

 パソコンのケーブルを買いに、寺町の上新電機にいく。閉店セールとかでにぎわっていた。ぼくはパソコンとかデジカメとかはここで買っていたので残念だ。
 もちろん、ここまで来るのには理由があって。それは三密堂。店内で、文庫一冊。
 江戸川乱歩推理文庫『うつし世は夢』、250円。
 そうそう吉岡書店にも寄ったのでした。
 岡本太郎『日本の伝統』、昭和31年光文社、しっかりした造本、カバー破れてる、100円。
 早川雅水『巴里ばなし』、青蛙房、100円。パリ本もつい買ってしまう。つい、というのは内容がいいものかどうかわからないのに、という意味。
 向田邦子『父の詫び状』、これは電車のなかで久しぶりに読み返そうと思ったから。実際、すぐ読み出すが、ジーンときて涙が出そうになって困った。
 レスター・ヤング、1951年、バードランドでのライブを繰り返し聴く。これも好きなCDだ。油井正一の解説。
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今日は、仕事帰り、木屋町の「ディランセカンド」に寄るつもり。