古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

エレファントファクトリイコーヒー

zenkoh2008-11-12

 吉岡書店の店頭の100円箱のなかから内田百間の文庫5冊(旺文社)やジュネの『花のノートルダム』などを買うと、今日の古本はもうこれでいいと思った。
 それで、前から行きたかった「エレファントファクトリイコーヒー」に行くことにした。
 コーヒーも美味しくて、置いてある古本もよかった。これぐらいの本の量がちょうどいい。一冊一冊の本が放つチカラを感じることができた。
 値段もちょうどいい。とくべつ安くする必要はない。同じ本でもどこにあるかというのも大切なことだろう。いろいろと勉強になった。
 ブローティガン片岡義男村上春樹植草甚一などの本がなにげなく置いてあった。深夜1時まで開いてるのもいい。