ぶんこ堂で、『川端康成と東山魁夷』。
これは昨日会った、Mくんの影響。『美しさと哀しみと』(加山又造の挿絵)も買う。
福田屋さんで、1964年のダリ展の図録。
水明洞に着いて、しゃがみ込んで箱のなかを見ていたら同じように横に来て座る人が。よく似た見方の奴がいるもんだな、と横を見ると、扉野ラビットくんだった。
もうすでに袋にいっぱい買っている。一歩遅かった。だからもう本を見るのをやめ、しばらく話す。ガケ書房の善行寺にお参りしてくれたという。ありがたい。
扉野ラビットくんは本当のお坊さんなので、増々のご利益が期待できますよ。
水明洞で一冊買えた。
深田久弥『鎌倉夫人』、札幌の文學社発行。
川端通りに出たところで、「山本さーん」という声がした。車のなかから呼びかけてくれたのは、ガケ書房のうめのくんだった。彼女とドライブ。楽しそうだなあ。