さっきまで、岡崎とディランセカンドで飲んでいた。
岡崎は、明日、角田光代さんと対談があるのだ。
古本屋まわったんやろ、と当たり前に聞くと、何やら袋から取り出した。
えっ、ウワッ、黒瀬勝巳『白の記憶』やないか。200円だったという。
さすがと思う。下鴨でもこの調子で買われると困る。それにしても凄いもんや。
持ってるからいいのだが、下鴨のことを考えると……。
『Sanpo magazine』が届く。
真っ先に、西川昌宏さんが書いてくれた『新・文學入門』の書評を読む。
西川さんは、『新・文學入門』だけでなく、我々の他の本も読んで下さってるみたいで、
うれしい書評になっていた。ありがとうございました。
北村知之くんも、みなみさんも書いてます。どこかで見つけたら読んでみて下さい。
明日、岡崎、角田対談のあと、西川さんと、京都の書店、営業に回ります。
岡崎にいい本買われたが、ぼくも今日、いい本買えました。
三島由紀夫『戯曲 黒蜥蜴』、昭和44年、二版、200円。
開高健『眼ある花々』昭和48年、中央公論社、200円。
庄野潤三『庭の山の木』、昭和48年、冬樹社、200円。