またまた、昨日のことになる。
黒猫堂へ行き、じっくり棚の本を見てきた。ぼくはいい客ではなかったので、黒猫堂に来ても、珈琲飲んでおしゃべりするだけだったが、最後には、記念に何か買わせてもらおうと思っていた。
でも無理には買えないだろうとも思っていた。これは高橋さんもわかってくれるだろうと。
三橋一夫『勇士カリガッチ博士』、国書刊行会。
永井荷風『あめりか物語』、講談社文芸文庫。
辻原登『遊動亭円木』、文春文庫。
雨のなか、ぼんやりと、歩いた。
JEUGIAに寄って、ジャズのCDを見るが、ただぼんやり見ていただけだった。
31日、もう3月終わり。はや一年の四分の一が過ぎた。
A古書店で、
里見弴『愛と智と』、昭和16年重版、実業之日本社、100円。小磯良平装幀。函にもカバーにも小磯良平。窪川稲子の『素足の娘』昭和15年重版、新潮社、100円。
河上徹太郎『ジイド篇』は、昭和12年、第一書房、世界文豪読本全集の一冊。500円。
萩書房に寄って5冊ほど買い、恵文社へ。ノムラさん、気づいてくれないので、こちらから挨拶する。
ブックオフでは、本よりCDを。
ポイントがたまっているので、その一部を使って買うことを思いつく。
「エリントンとコルトレーン」にする。レコードで持っているが。