「サンシャインシティ大古本まつり」の目録を持って家を出た。
「スムース」創刊号が5250円で出ていた。
吉岡書店の外で二冊500円の箱を見ると、支店にも多数あると書いてあるので、行ってみることにする。それがよかった。
梅崎恵津『幻化の人・梅崎春生』(昭和50年、東邦出版社)。この本は、梅崎夫人の回想文の他、遠藤周作、安岡章太郎、中野重治、庄野潤三、浅見淵、椎名麟三、武田泰淳、檀一雄などの回想も。一冊だと300円なので、もう一冊。谷川晃一『毒曜日のギャラリー』(1985年、リブロポート)、これで二冊500円。
気分よくブックオフにも寄る。ここでもいい本が。色川武大『唄えば天国ジャズソング』(1987年、ミュージックマガジン)200円。ちくま文庫も見ないがこちらも見ない。代表作だといえば怒られるか。でも名著。本当に好きなことを存分に書いている。
車中では、耕治人と目録を。
京橋の紀伊國屋で新刊チェック。ちくま文庫目録をもらう。品切れ本をチェックする。
井伏鱒二文集全4巻も品切れに。これは持ってないぞ。北原尚彦の『新刊!古本文庫』も。これは持ってるかな。『チリ交列伝』、正岡容の『東京恋慕帖』もか。
仕事帰り、京橋で、「わたなべゆう」さんがギター演奏していた。イン・マイ・ライフがよかった。
帰りの電車で携帯の「簡単メモ」をチェック。今日気になったことをメモしておいたのだ。
ブルーライツ、とメモしていたが、これはいったいなんだったろう。気になった本のタイトルなどメモすることがあるが。思い出せない。
そうか、香里園にあるジャズ喫茶だった。一度行きたいと思っているのだが、駅から遠いみたいなので。雑誌に記事がでていたのだ。行きたいが、あまりオーディオにこだわっている店はいやだ。
いい音で聴きたいが、それもほどほどがいい。