古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日も善行堂12時から20時までの営業です。
私は、漱石の文庫本のカバーを付け替えるイベントに参加するため、
外出します。5時ごろ善行堂に戻る予定です。
私は、春陽堂文庫、昭和7年初版を持って行きます。
私はかなり不器用なのでうまくつくれるかどうか。
「みなさん、表紙に自分で好きな絵を描いて下さい」
なんてことになると、すごい漱石本だできあがるのでは。
ルリユールにずっと関心があって、今回参加する事に決めた。
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岡崎武志還暦記念出版「風来坊ふたたび」の表紙、カバーのデザイン
林哲夫さんから届く。いよいよだなあ。岡崎の還暦も近づいている。
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夏葉社から、尾形亀之助詩集「美しい街」が届く。
早速読み出す。「ネット善行」でも販売開始しました。
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盛林堂から、平井功詩集「驕子綺唱」届く。
貴重な内容。やっと出たか。これは恐ろしいようなところのある出版だ。
難しい点が多い詩集で、出したいけど出し切れない、そんな詩集だった。
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岡崎から電話。
いろいろ話す。
ぼくはもっと詩が読まれるようなときがきっと来ると思っているが、
岡崎の詩集もそのきっかけのひとつとなればいいと思う。