古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

かなり忙しい一日でした。
はじめて、CDの買い取りもあった。
100枚ぐらいあったでしょうか。
本の買い取りもあった。
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パリ本コレクターさんは、2、3ケ月に一回ぐらい、善行堂に来て下さる。自転車で。用意していたパリ本のなかから2冊買って頂く。その中の一冊は東京の市で買って来たもの。その他にもいろいろと、話しながら買っていただいた。もうすぐ台湾に出張だそうです。どんどん東京に行ってパリ本を仕入れて来い、とうれしいお言葉をいただきました。
オーディオ雑誌コレクターさんもご来店。フリーマーケットの帰りに寄って頂く。仮面ライダーの財布などを見せてもらう。それで、岡崎の本二冊、お買い上げ。
一麿くん、笑顔で登場。
話しながらもいろいろ本を見てくれた。
今日は彼女の話を聞いた。
ぼくの本が早いか彼の就職が先か。
中公文庫を20冊ぐらいとその他いろいろ持てないぐらい買って下さった人に、話しかけると、中央公論社の若者だった。
こういう本好きの若者が来てくれるのはうれしい。
他にも、両親が本好きで、若いころはそれに反抗して本を読まなかったが、就職してから本が読めるようになったという、こちらも青年が来てくれて、川端や漱石を買ってくれた。どんどん読み出していると聞いてうれしくなった。
CDも買い取ることができたので、売っていこうと思う。
今日の100枚は、ジャズだけでなくいろんなジャンルのものだった。500円から1000円ぐらいで売れるといいな。その中から今日は一枚だけ聴いた。ビル・エヴァンスだったが、良い演奏だった。