古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

先日、市で買った本6箱が昨日届いた。
大きな箱もあるので200冊ぐらいあるかも知れない。
今日、見るのが楽しみ。
きれいにホコリを払って、みがいて、陽に当てて、並べたいと思う。
こんな本も入ってたのか、という驚きを期待したい。
詩集も買いました。10本口は、「木佐木日記」一冊だけ欲しくて買いましたが、下の金額で買えたのでよかったが、自分が書いた上の金額をあとで見て、冷や汗がでました。はっきり高すぎる金額でした。市でも人気のある本は、安く買えない。
古本屋さんで、ちょっと高いのではという値段がついている場合、市で高く買ってきた特別な本かもしれない。私は安く買って来たので、なるべく安く売りたいと思っているが、そうできない本もありますね。
先日、ネットに、中戸川吉二の草稿が出ていたので思わず買ってしまいました。原稿用紙、一枚ですけど。中戸川吉二の本がほしくて探してきたのだが、10年たっても20年たっても、安い中戸川には出会えませんでした。函なしでもいいのに見つからないですね。今年は一冊、高くても買いたいものです。その手始めに、草稿を買ったわけです。これで、中戸川吉二も善行堂に来やすくなるでしょう。
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ヒマだということもあり、ずっと箱のなかの本の整理をする。
気になる本を机の横に置いて、ぱらぱら読んだりしていた。
7冊の開高オーパシリーズも楽しくて、買ってきてよかった。
初版が多く、帯もちゃんと入っている。
それと、一冊、献呈署名が入ってました。
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中戸川吉二の草稿(原稿用紙1枚)が届く。
なかなかいい感じ。
額にいれてみたい。