古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

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「ネット善行」http://zenkohdo.shop-pro.jp/高橋輝次さんの新著『ぼくの古本探検記』の販売を始めました。
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[善行堂営業時間]
11月 3日(木) 1時〜8時  
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昨日も早く寝ました。
昨日の善行堂も楽しくやらせてもらいました。
山田稔さんがぶらっと散歩の途中、寄ってくださいました。
今日もいろんなお話をしました。山田さんが昔、知恩寺で掘り出された本とかの話も楽しかった。富士正晴さんの話もしました。山田さんは、阪田寛夫さんの文学がお好きだとも。
夏葉社、島田くんから電話があり、おしゃべりする。上林の『星を撒いた街』の売れ行きもまずまずのようで、安心する。また何かいっしょに仕事を、と言ってくれる。これはいつになるかわからない話だけど、うれしいことで、ありがたいことだ。夏葉社をしっかりと支えることができるように、善行堂もがんばらないといけない。
ぼくから電話したのが、モデルナくん。
ひまなときに電話したくなるんです。
閉店前に、マサキング氏から電話あり。
正確には、あと6冊で、善行堂から買った本が500冊になるという。もう一軒善行堂ができるのでは。一年で、というのがすごい。
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今日は忙しい一日になりました。
疲れているのは、毎日、仕事前に知恩寺に行ってるからか。
結局皆勤でした。
最初は買えなかったのだが、だんだん今の状況(買わなくてもたっぷり本がある状況)を忘れて、たくさん買えるようになりました。
今日は均一で、大江健三郎の最初の小説集、『死者の奢り』の初版を買いました。これで読み返すのもいいな、と思って。
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マトカ・ショトンhttp://d.hatena.ne.jp/matka-syoton/さんは、楽しそうに善行堂に入ってくれました。棚も丁寧に見て頂けたのでうれしかった。少しお話しできたのもよかった。
一色文庫さんも、ご来店。
値付けの話や買い取りの話。
古本屋の仕事も他の仕事と同じく、経験しないと分からないことがたくさんあるので、同業者と話すのは特別なものです。古本屋は、結局、自分のやりたいようにするので、個性が強く出て来ますね。
ぼくはときどき一色さんに行きたくなりますね。
高橋輝次さんも寄ってくれる。順調に売れています。30冊ぐらいいったでしょうか。サインも三冊入れてもらう。
ひささんと話していると、うらたじゅんさんが入って来てくれる。
マンレイさんも写真家の浅田さんも。金子さんも登場。
こう書いていくと、本当にたくさんの人に来て頂けたのがわかりますね。
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明日、4日(金)は、臨時休業させて頂きます。