古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日の雨は上がりそうな気がする。
airbugくんは山口に向かっているのかな。
昨日、大月さんが「唯一者」という雑誌を持って来てくださいました。
この11号は、築添正生さんの追悼号になっています。善行堂で扱うことになりました。「ネット善行」http://zenkohdo.shop-pro.jp/にも出しますので、よろしくお願いします。600円です。
築添正生追悼には、次のような文章がありました。

築添明   父のこと
築添美可  兄がいない
築添美土  小さい頃の記憶
扉野良人  築添さんの歩幅
高木護   築添さん、いずれまた
中井ひでを 或いは控え目な自由主義
蓮川博凡  工芸家二代
中西徹   築添正生さんという対極
中尾務   酒仙
久保田一  築添正生さんと出会ったこと
大月健   「えとふ」と辻潤
掘治喜   それぞれの卒業式
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大阪からの女性、
「この店、新しいのですか」と聞いてくれる。
また「幕末のものあってよかったです」とも。
「そういうお仕事なんですか、幕末関係の仕事っていうのもおかしいですが」と私。
すると彼女、「何でも知ってるふりをしないといけない仕事なんです」と。
いったいどんな仕事なんでしょう。
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北海道から、あんたださんご一行ご来店。
息子さんのことなど話しながら、本棚を見てもらう。
勉強がんばって京都の大学に来てほしいなあ。
忙しいなか、善行堂に時間をさいてもらって、ありがたいことです。
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マサキングさん、「唯一者」の取り置きの電話。
岐阜遠征の話など。こんどは電車でどこか行きましょうか。
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伊丹万作を少し読む。この人の文章も好きだ。『静臥雑記』